たるんだ目元をリフトアップする美容法
年齢を重ねると、どうしても肌がたるんで眉と目のバランスが崩れ、まぶたがくぼんだり、目尻や眉頭が下がり気味になります。
それが老けた印象を強調してしまうのです。
だからこそ、眉や目元のアイメイク次第で見た目年齢は大きく変化します。
大切なのは、アイブロウやアイライナー、マスカラを上手に使いこなして、眉や目尻を理想の位置に描くことです。
スキンケアの美容だけでなく、メイクでもエイジングを意識して眉や目元の描き方のコツを身につければ、若々しい印象を手に入れることができます。
まず、眉毛を描くベースになる基本ラインを描きます。
ラインの始点は眉の幅の中央の上向きの毛と下向きの毛が交差しているところで、終点は眉山から眉尻の間です。
ここに、アイブロウで1本線を引きます。
描いた基本ラインの下側に、アイブロウでラインを引きます。
そして、その隙間を埋めるように、1本1本、丁寧に眉山の基本ラインまで毛を描き足します。
眉山の下側と目の間隔が広がらないようにするのがポイントです。
基本ラインの上の部分を、アイブロウで眉毛の隙間を埋めるように描いた後、ブラシでぼかして肉付けします。
眉頭を自然にぼかすために、基本ラインの始点からブラシを動かすとよいでしょう。
眉尻の終わりが下がりすぎないように描き、徐々に細くなるように調整します。
眉尻の終わりは、眉頭よりも低くならないように注意しましょう。
まつ毛の間を埋めるようにアイラインを引きます。
目尻から目の幅3分の1くらいを太目にすることで、目のたるみを引き締め、リフトアップ効果もあります。